ぼちぼち、編み物

編み物したり、エクセルで編み図を描いてみたり。ぼちぼち更新していきます。

ゲージを測るだけじゃない!? スワッチ(試し編み)を編む意外なメリット

こんにちは、ゆきまるです。


思っていたより時間がかかってしまい、やれやれですが。。。
アラン模様のヘアバンドも一段落したということで!!
次に編むもののゲージをとるために、スワッチを編み始めました。

 

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スワッチとは、編み物の割り出しに使うゲージをとるための試し編みのことです。


15~20cm四方に編んだスワッチの中心部分10cm四方に、編み目が何目何段あるかを測ります。
測った目数・段数をゲージといい、この数字をもとに編み始めの目数や減目、増目を計算していくのですねー。

 

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またしてもこの模様。
でもちょっとだけHugs&Kissesのパターンが違うのです。
が、まだこれで決定ではないのでこの後いくつかのパターンを編みますよー。


本などのレシピを基に編む場合も、まずスワッチを編んでゲージを測り
レシピに記載のものと差異がないか確認してから編み始めます。


が、マフラーなどの多少幅や長さが違っても融通のきくものに関しては
ゲージを測らずに編みたくなったりしませんか?


糸がもったいないし? 時間ももったいないし?
多少出来上がりサイズがレシピと違ったって問題ないし?


でもちょっと待ってください!!


スワッチの役割は、ゲージを測るためだけではないのです。


たとえばこんな経験はありませんか?


“出来上がったマフラーの編み始めと編み終わりの幅が違う。。。”
“手袋編んでみたけれど、右手と左手の大きさがバラバラ。。。”


出来上がったヨロコビはほんの一瞬。
編み進めるごとに狂ってしまったゲージが生み出す悲しい現実。


引っ張って伸ばしてみたりしたところで、決して埋まらない両者の溝。。。
さっきの高揚感とは一転、落ち込む一方の心。。。


挙句、思い浮かぶ解決法はただひとつ。


“なかったことにしてしまえー!!”


一度も陽の目を見ることもなく、目につかない様どこかに隠すようにしまわれ。
そして存在すら忘れてた頃にひょっこり現れる、始末されていない糸があちこちから飛び出ている哀れな姿。。。


こんな哀しい羽目に陥らないためにも!!


まずスワッチを編んでみることが意外と重要な役割を果たしてくれます。


そもそも、始めから終わりまでまったく同じ調子で編むのは
どんなに熟練した編み手さんでも難しい。
突き詰めれば、その日の湿度等の気候条件にすら影響されるらしいのです。
そんなことまで気にしてたら、編み物出来る日なんて一年のうち何日あるのか?
って具合になってしまうのですが。


最初にスワッチを編んで、編み地に慣れておくことで
ゲージの狂いもだいぶ軽減できます。


また“ここの目が緩みがちだなー”等、自分の手のクセが分かり
意識してきつめに編んだり、対処もできるので
ぐっときれいな編み地に仕上がります。

 

スワッチを編むうちに自然と編み図も頭に入るので
いちいちレシピを見なくても編み進めることができるうえに
編み間違いも少なくなり、結果早く編み上がるというメリットも。

 

ちなみに、アラン模様のように
異なる模様がいくつも配置されているデザインだと
どこでゲージを測ればいいか分からないんだけど!?というときには。


私のやり方ですが、マフラーや帽子等の小物は端から端まで全部を
ウェアの場合は中心から対称に模様が配置されていることが多いので
中心までの半身分を15~20cmの長さになるまで編み
出来上がったスワッチの幅と10cm分の段数を測るようにしています。


ゲージはなるべく正確に測れるように
箇所を変えて何度か測るようにするとよいですよー。


多少の手間はかかりますが、その分のメリットもたくさんあるので
編み物を始めるときは小物でも


“まずはスワッチを編んでみる!!”


がおすすめです。ぜひお試しください。


それでは、またねー。